朝倉ライオンズクラブ

朝倉ライオンズのあゆみ

朝倉ライオンズ発足時(甘木ライオンズ)

私にとってのライオンズ 故 篠崎寿一

ライオンズクラブとは人と人との出会いの場、そして人間性の昂揚の場と思っています。

異業種の事業主の方々と食事を共にしながら社会の事業界の事など自分が知らなかった分野を知ることができ、自分はどうあるべきかを考える、「無知を知る」人間性の育成の場と思っております。

ライオンズクラブは一業種一人が建前で、その長たる方々の集会団体。いろいろと世間話の中で自然と自分に対するプライド、自尊心が芽生え、自我の自制心、そしてクラブ内の和の必要性がわかってくるのです。然し、往来度、自尊心は決して人前に出すものではなく、自分の心の中に確立させるべきです。

行政の目や手の届かない。しかも世間の人が望む事柄に奉仕しようという気持ちが話の中で自然と出てくるものだと思います。

ライオンズクラブは奉仕団体ですが、すべて済ませるだけの団体であってはなりません。体を動かし、汗を流して奉仕することが大切だと思います。

ライオンズクラブと私 篠崎博之

朝倉ライオンズクラブの前進の甘木ライオンズクラブに入会を認められたのは34年前の昭和53年3月でした。当時は理事会で1人でも反対票があれば、入会は認められず、私も2回目の入会申込でOKとなりました。

当時は個性豊なLが多く、含蓄のある面白い例会でした。L坂田、L野田、L井上無限、L草場、L篠崎寿一、L天野、L阿部、L梶原などの皆さんに教えをいただきました。

皆さん本当に紳士で、議論は尽くしても後は綺麗に矛を収めるという次第でした。

酒造業、林業ともに厳しい経営環境でしたが、それ以上にLの皆さんから得たものは大きかったと思います。懸命に力の限りを尽くせば、道は拓けるというのがLの皆さんに教わったすべてではないかと感謝しております。

鐘の音に応えて 吉田辰朗

今日もまた開会閉会ゴング(鐘)が鳴り響きます。入会以来私は、このゴングとともに17年余りWe Serveを叫んできたのです。

鐘といえば世界中で親しまれている音色。時を告げ、歴史を伝え、時には慈愛のこもる余韻がいつまでも心から離れません。

50周年記念式典を終えたばかりのわが朝倉ライオンズクラブも鐘の音に誓って更なる前進へ走り続けています。運営の硬直化やマンネリ化に横たわる難問。また継続と改革の狭間で揺れ動きながらも警鐘を真正面に受け止め地域社会に応えねばなりません。

感性豊な女性会員の増強、行動力で時代に即応できる若い会員。いま最も充実しているときです。老齢の私はクラブ入会に誇り持ち続け、今日もまた鐘の音に一瞬の緊張を覚え、We Serveを叫びます。

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